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「新選組!」第34回 寺田屋大騒動
つねmeetsお幸@寺田屋!わはははっ!修羅場じゃぁ!?
やっぱり「組!」はこういうのが好きだなぁ。江戸の空気感が懐かしい!
楽しかった・・。ちとハラハラしたけど。山南さんの名前もあったし。

「やっ」うわあぁ、やまっ山南さ~ん(涙)
面の隙間のその眼差しでわかりましたよ!
それも試衛館に入る前だよ~!
その声、その笑み・・毎回登場させて^^;
「そこには私の忘れかけていた何かがあった。
ようやく自分の居場所を見つけたような気がしました」
名門千葉道場をでて、一から出直して試衛館に世話になろうと思った山南さん。
そのようやく見つけた居場所でも居るべき場所がないと感じてしまったときの
喪失感は計り知れないものだったんでしょうね・・・。
ただ、今思えば居場所が無かったのではなく有ると思えなかった自分自身の
心の持ちようが悲しい結果をもたらせてしまった気がします。

久しぶりに戻った京に山南さんはどこにもいない。
涙する平助。供えられている菜の花が切ないです。
同じ流派出身の平助はどんな思いだったのでしょう。
副長は後ろで泣きそうでした。源さんは顔色が良くなかったみたい。

山南さんが心のやすらぎを明里に見つけたように深雪太夫を身請けすることにした勇。
一方、「託す」ただ一言だけ書かれた山南さんからの手紙を受け取った坂本。
最後に山南さんと話した言葉が沸々と心に甦ってきます。



元治2年(1865年)3月5日

朝の幹部ミーティング。ちょっとー、局長の横は山南さんの席なのに~(怒)
本日の連絡事項は西本願寺移転と局長の寺田屋視察の件。
メガネノオカッパが局長のかわりに行こうとしゃしゃりでるが、勇自ら制します。
「この話はこれまで、次」副長、目が泳いでますよっ。
実は深雪太夫の身請けをしに行くためだった。生え抜き4人で集まっています。
「近藤さんには側室は似合わないよ。だって江戸にはつねさんというご新造さんが」
「それはキの言う言葉だ」ガキ扱いされてますよっ。
「悪いけど江戸に手紙書きますから」若者には納得いかないんだよね。

会わせたい人がいると平助に連れてこられた総司。
障子パァーンッ!「総司っ♪」
ねうえぇ、つねさんも」かわい~い~♪口がポッカ~ン!
「びっくりしてる」「びっくりしてる!」いいよ、ホント。江戸の面々は平和で。
この姉弟がそろうと何も起きないわけがない=絶対何か起きる。

江戸土産はやはり雷おこし。お世話になってる八木さんにごあいさつ。
「おかげさんでこの世のもんとは思えん体験をさせてもろてます」リアルなお言葉。
「でも悪い人たちじゃないんですよ」うわっはっはっはぁ!ナニヤラ盛り上がってます。

大あわてな総司・平助・ひでの若者チーム。
「え~っなんかがっかり~。そんな人やと思えへんかった」勇にがっかりな小娘ひで。
「それはキの言う言葉だ」それっさっきあんたが言われた言葉じゃん(笑)
「どおしましょ、どうどうどおしましょっ」オロオロな平助。らしいよ~^^
「落ち着け、平助。落ち着けぇ、落ち着け」あんたが一番あわててるって(爆)
「とりあえず土方さんを呼んできてくれ」困ったときは土方さん頼りなガキんちょ。

斎藤meetsつね再び!すっごい爽やかにみつめてるよ。
「その際はお世話になりました」あわててどっか行く斎藤。
伏見に居るという勇をこれからびっくりさせに行こうと言い出すみつ。
左之も新八も本当の理由を知らないから一緒になって加勢します。
「たまげ過ぎますよ、よしましょうよ」総司ったらひとりあわてるあわてるっ!
「やめなよ」ついアセって武田にタメ口きいてるし。
祝言のときに借りた5両を返しに戻って来た本日ミョーに好青年な斎藤。
律儀なのもいいけどタイミングがひじょーに悪すぎた。
女がらみの修羅場のにおいは嗅ぎ分けられなかったらしい。
その5両で駕籠を呼んでほしいとつねが言い出した。
「余計なことを・・」あっちゃぁだよ。ヤバイことになったのは瞬時に嗅ぎつけたワンコ。
「俺のせいだ」いやぁ~ん!部屋の隅でイジイジする斎藤。可愛すぎる~っ!!
これで一生あなたは近藤さんのために身を捧げなければなりませんね。

寺田屋の前につねとみつを見つけた源さん。あわてっぷりがいいねぇ。
「今、大福を買って・・」来たよ、お幸!な勇。そこにはつねとみつが(汗)
あはははっ源さんの顔ったら。勇は固まってしまいました。
「びっくりしてる」「びっくりしてる!」やっぱ江戸は平和だよ。
大福を頬ばってかばおうとした源さん。今日は心の臓が休まりませんね。
勇の微かな動揺も見逃さなかったつね。悪い予感が。

「かっちゃん、そこにいるのはどちら様?」勇さん、体が斜めに傾いてますよっ。
「どういうことなの。ワケを聞かせてもらおうじゃない」凄んでみせるおみつさん。
お登勢が機転を利かせて源さんのことに。
さあ!寺田屋ドタバタ愛の劇場はじまりはじまり~♪
「この歳になって初めて恋をしました。それって罪でしょうか」恋は罪ではありません。
「ちょっと待ったぁ~」またも、ねるとんですか;;大慌てで駆けつけた歳三と総司。
「はい、そこどいて~」源さんを思いっきり突き飛ばしてお幸を抱きしめる歳三。
クサイ芝居をしながらチラ見な目線が(笑)
「歳三、お前ってヤツあ」バシッ!源さんが副長のきれいな顔を殴っちゃったよ。
「そこまでだぁ、もういい。皆それなりにアリガトー!!」なんすかっそれ?局長。
鼻の穴が広がっちゃって(笑)その変な仁王立ちは何なの?
勇に目で(あとは何とかがんばれよっ)合図して出て行く歳三。少しうれしそう!
これでいつぞやの借りは返せたと思ってるのかな。2回は殴られてますけれど・・・。
ねぇ歳三さん、鼻血、鼻血(笑)
祝言の日を思い出しますね。捨て身な連携プレーが面白すぎる!

3人になった座敷に重苦しい空気が・・。
が、つねは女同士で話がしたいと勇に席を外させる。
局長、あなた縁側で刀抱えて黄昏てる場合ですか。
「不器用な人ですから。・・近藤勇をよろしくお願いします」
ただしあの人が京にいる間だけの約束だと。一筋の涙が・・。
出来た嫁だよ(><)つねさん。
一言も夫を責めずにむしろ辛いときに一緒に居てあげられなかったことを
悔いるだなんて。しかも夫が好きになった人だから悪い人じゃないと。
嫁じゃないのでわかりませんが、言えますか?こんなこと。言えませんし、言いません。

一方、風呂場で坂本と出くわした勇。
「申し訳無いけんど、ワシは幕府を見限った。・・ワシらの力で日本をまもるがじゃ。
・・これでおさらばじゃのう、今度会うときは敵同士じゃ」
いつも要所で出会っていた二人もとうとう進む方向が完全に別れてしまった。
山南さんの言葉で、ある意味決意を固めた坂本。
山南さんの明里への想いから深雪太夫を身請けしようと決意した勇。
う~ん、山南さん。大変です。時代の波がうねり始めた。是非お知恵をいただきたい。

山南さんが残したものは多くの人の心の中に何かを芽生えさせていますね。
それにしても祝言の日に貸した5両がここで騒動の種になるとは・・。
それも身請け話につながるなんて。三谷さんも罪な方です。

○山南さんからの手紙を覗き込んだおりょう「す?何す?」「託すじゃき」
○新八も亡き親友市川の代わりに幸せにしようと小常を呼び寄せることに。
○「俺たちもそろそろ夫婦にならないか~♪」どさくさ紛れて左之もおまさにプロポーズ。
 「アホなこと言いて」お盆でバシッ!
 似合ってると思うよ、私も。みんなクッついていくのね。
○「おりょうさんをくれ。夫婦になりてえんだ」捨助まで!今回は愛の語らい大会ですか?
○「上様のためにがんばりましょー」おみつさん、いつもキャピキャピだね。
 やっぱりひっかき回してくれました。「お姉さん面白い方ですね」その通り!
○「周平と、申します。あのっもう行っていいですか」困ってる周平くん、カワユイ! 
 愛想のないところがウチの人に似てるだなんてつねさん、いい人だ。
○実はひでのことを手紙に可愛いと書いてた総司。なんだ結構好きなんじゃん!
○あわてて屯所に戻った土方。ブンブン草履を投げ飛ばして急いで部屋へ。
 平助は玄関先でいい具合にコケてます。歌舞伎界の御曹司とは思えない!!

9月1日のスタパは三谷さん。どんなことを話してくれるんでしょうね!必見です!
by Alice_Wendy | 2004-08-30 01:49 | 「組!」感想
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