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「新選組!」第23回 政変、8・18
大和屋襲撃の件で会津藩に呼び出しを受け芹沢を何とかしろと言われた近藤・土方・山南
「それは会津藩のお考えととってよろしいのですか」不気味に微笑む腹黒副長。
その横で喉仏をぐりぐり動かしやはり不気味な腕組み副長。

丹波まで湯治に出かけようとする芹沢とお梅。と総司、お前もか。
勇から会津の報告を聞いた芹沢。
大和屋のことはやりすぎたと認めた上で、「新見、お前腹を斬れ」
どっどうして私が?引きつった新見は顔がすでに土色。
勇の計らいで謹慎・副長降格ということに。
そのことが気に入らない土方。
芹沢はなくてはならない人だと主張する勇に
「それは逃げだ。あんた一人で引っぱっていく覚悟がねぇんだ」
認める勇に「だめだこりゃ」って副長そんな真顔であきれてもらっても・・・。

何やら慌ただしい会津藩。
会津の皆さん、山南さん走りでどこへ行く?
長州の動きに容保公の我慢もとうとう限界3秒前・2・1
「会津は薩摩と手を結び奸賊長州を討つ」
情勢が今ひとつ理解できない勇
軍議に加わってみても忘れられて何も指示がもらえない。
ようやく与えられた持ち場はお花畑。
ってそこは守る所?踏み荒らされたりしないように?!





そこへ容保公から近藤だけに話したいことがあるとお呼びがかかる。
正月のご拝謁の折、帝から頼りにされていると特別に頂いた衣で仕立てた陣羽織をみせる。
初めて会った勇に帝との自分の姿を重ね合わせ
人のつながりは時の長さではない。人は一瞬にして親よりも深い絆を得る。
これは正義の戦である。余を愚かな男だと思うか」
帝と上様のために命を捧げるつもりだという容保公にすでに感無量な勇。
いいえ、私は帝と上様と殿の御為にこの命を捧げる所存でございます
またもここだけ話。がっつりハートをつかまれてます。
近藤さん、熱く感動してますよ。歳、いいの?
容保公いざ「出陣じゃぁ~」うっひゃー、関が原だな。これじゃ。

八木邸でも隊旗を色々(誠赤・白、精忠バージョン)翻して臨戦態勢ととのいました。
「土方くん、ずいぶんご機嫌のようですね」
あの桂をやれると思うと笑いがこみ上げて仕方がない腹黒副長
肩にダンダラ羽織って何気におしゃれさん演出ですか。
その横で半笑いな腕組み副長(キモッ←愛情表現)
下知があり次第出陣ですよ。
勇のはちまきは若草色、薄茶は山南さん、橙は源さん、深緑は平助、斎藤は黒、新八は紺、歳三は日除けバイザー。
何でカラフル?何でその色?何でバイザー・・・(違うし)。
八木家のお母さんとひでが隊士たちに差し入れ。
ひでのおにぎり大人気。はじめクン、あんた一等最初に手伸ばしたね。
戦う勘定方河合くん口あいてますよ。エイヤ~松原はお母さん突き飛ばしてるよ。

御簾越しに帝に目配せされて気合充分カブト姿も凛々しい容保公。
手筈の大砲をブッぱなします。
あわてた長州、ときすでに遅し。御所に足を踏み入れることは出来なくなりました。

湯治帰りの3人。しかしお梅ネエサンの背中、色っぽかったなぁ。
紫はちまきをしめ素振りをする総司。どうも様子がおかしい。
刀をちらつかせ「人を斬るのは楽しいモノじゃない。喜びもしなければ悔やみもしない。
飯を食うたびいちいち何か感じているのか」飯と刀を同類項でくくって道を諭す斎藤(年下)
ひでが総司のために取っておいたおにぎりを要らないと断り、
「お気をつけて」と言われれば、「御武運をお祈りしますとかいうもんだ」と言い、
お守りは信じないと受け取らず。乙女の気持ちがわからぬのか?
どうしちゃった総司。大人の世界に湯あたりしたの?

「くっそ~、痒いな~」思ったまま口にする鴨。
虫干しが足りない具足なんだってよ。近藤さんはかゆくても黙ってるよ。
待てど暮らせど来ない下知
「忘れてるんやない?」お梅にそそのかされてあっさり出陣。

御所に到着するも、勇に「知らん」新見に「帰れ」山南に「帰れ帰れ」と
これがほんとの門前払い。
ついに鉄扇振りかざし
「事と次第によっちゃ、おめぇさんのここ(胴)とここ(首)が離ればなれになるかもしれんぞ」
脅しを入れるときには、やっぱりなくてはならない筆頭局長芹沢鴨。
「みなさん迷子にならないように~」引率の近藤先生、道ちがってますよ~。

長州撤退。何もせずに終わった大勝利。
「いつになったら会津は俺達を認めてくれるんだ」空しい土方。
「歴史が動いてもわれらは蚊帳の外」やり切れない山南。
「山南さん、腹は決まったぜ。俺は壬生浪士組を変える。まずは会津藩の信用を勝ちとる。
そのために俺は喜んで修羅の道へ踏み込んでやる
固く決心する副長二人を見つめる斎藤。雨が滴って美しい。
会津公のお通りにひれ伏せる隊士たち。一瞥もせずに通り過ぎた容保公。
あれっどうして?わざと?切ない勇・・・。

はぁ~(ため息)、未だ力及ばずの回でしたね。
気持ちはあるのに認められない。歯がゆいでしょうね、副長s。
勇は御為に尽くしたかったのに熱い誠が空まわり。
容保公との二人だけのシーン、泣けましたね~。
今回、分刻みの設定が臨場感あふれてました。
8分とか23分とか44分とか微妙な時間はどうやって算出したんでしょうか。

来週はついに法度が制定され新選組としての形が出来上がってきますね。
名前もそろそろでしたよね。でも、第一の・・・が。 えっ総司・・・。

すみません、長いのついでに・・
今週からはじまった土曜スタパの副長コーナー(腹黒くんの方)
現場の裏側とかレポしてくれておもしろいです。
素の副長は器用なのにもかかわらず天然ボケありって感じです。
by Alice_Wendy | 2004-06-14 00:18 | 「組!」感想
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