「新選組!」第25回 新選組誕生
新見の切腹を報告する副長s。
「いったいどういうつもりだ。俺がこういうことが一番嫌いなことくらいわかっているだろ。
仲間をわなにはめるのはいいのか。お前は切腹しなくていいのか。」
あんたがそうしろと言うならするぜ。俺は腹を斬る」確信犯でしょ?
腹のくくり方が一枚上な腹黒副長。

「俺はそこまでして京に残りたくない」
「かっちゃん!」二人のときはつい呼んじゃいますね。
「お前が局長になれ。俺は多摩に帰る」えっ?
「多摩へは帰さねぇ。みんなお前についてきたんだ。今更抜けるとは言わせねぇぞ。
新見は死んだ。次は芹沢だ。そしてその後はお前が浪士組を引っぱっていく」
「お前」は勇をしつけるときの呼び方でしたね~♪

副長s(+局長)が源さんと左之助に芹沢暗殺計画を説明。
意外とあっさり受け入れる源さん。




「俺はもちろんいいけどよぉ。何で新八がいねえんだ?」
ワクワクしながらも仲間を気にかける左之。
「永倉は誰かさんと同じで融通の利かないところがある。
異を唱えられては困るんだ。」
「総司と平助は?」
「彼らはまだ若すぎます。
斎藤君にも加わってほしいところですがあの人は義理堅い。
芹沢さんにも恩を感じているようなのではずしました。」
「俺たち4人で充分だ。総大将には残ってもらう。」
「近藤さんが自ら手を汚すことはない」息が合いすぎて怖いです。
この間近藤局長は目をつむって寝て黙っています。

先日の政変の褒美で宴席を設ける副長s。
新見の喪中ではあるが嵐山へ紅葉狩りに行く鴨。
平助には宴の手配をまかせる腕組み副長。
永倉には不貞の浪士を取り締まらせる周到な腹黒副長。

総司を呼び出す土方。
「今夜の宴、芹沢が途中で帰ってもお前は残れ」
何も聞くなとうなずく土方に察した総司。顔のあざが痛々しいです。
「お前を巻き込みたくねぇんだ。これは試衛館の仲間みんなの思いだ」
「芹沢さんは私が斬る。あの人は私が斬らなくちゃいけないんです。
芹沢さんはそれを望んでいる
。私も加えてください。」やっぱ二人はこうでなきゃ!

宴の席で政変での働きをヨイショし酒をすすめる土方。
「土方くん、魂胆は何だ。」見透かす鴨に山南さんが焦ってます。
「今更どうして俺を持ち上げる?俺を酔わしてどうするんだ。斬るつもりか。」
「滅相も無い」すまして答える商人副長。
「言っておくがな俺の剣は酒が入れば入るほど斬れ味がよくなる」
「一度お手合わせを願いたいものです」黒いな~おい。
決意を促すように勇に酌をする土方。腹の決まっている土方vs迷っている近藤。
「どちらへ」芹沢の行き先を必ず聞いてしまう山南。

厠へ出かけた芹沢に容保公からいただいた新選組の紙を一番先に報告し筋を通す勇。
「芹沢さん実は・・。あなたに言っておかなければならないことが」
鬼になれよ、近藤。鬼になって俺を食っちまいなよ。遠慮はいらねえよ。」
「嵐山のもみじな、それは見事なもんだったぜ。近藤さんも一度行くといい。」
(はい。)声にならない芹沢との最後の会話。

したたか酔って退席する芹沢。
目配せして席をはずす副長s。
追いかけていく野口を山南が引き止める。
俺は鬼になった」芹沢の言葉に腹をすえた勇。迫力あります。
うすうす様子に気づいた斎藤は歳三たちを先回りする。
抜刀する斎藤に槍を向ける左之。
「そこまでだ」斉藤を止めに入った勇。
「すでに芹沢さんは覚悟を決めている。今ここで誰かが命を落としてもそれは無駄死にだ。
その刀をこれからは御公儀のためだけに抜いてくれ」ウルウルなわんこ斎藤。
「お前に浪士組の行く末託した」やっと歳三に追いついた勇「心得た」うれしそうな歳三。
「総司、強いぞ敵は。侮るな」ようやく足並みそろった試衛館3人組。

雷鳴轟く中、二手に分かれて攻め込む4人
「ずいぶんと待たせやがって」酒をあおる鴨。
「土方、山南、こっちは左之助か。もうひとりは誰だ」
稲光に照らされる総司。「うれしいぜ」
たった4人か、俺もなめられたもんだ
斬りつける土方を刀も抜かず退ける芹沢が目で威圧する。

「行け、早く立ち去れ」加勢に来た平間を山南が逃がす。
刀さばきは華麗ですが御髪が乱れてます。
平山も逃がそうとするが左之が槍でしとめる。
「戦じゃあなぁ、ためらったほうが負けなんだよ」迷いがない左之。素敵です。
情けは無用ですよ、先生。

土方、沖田を相手に一歩も引かない芹沢。土方の刀が割れてはじける。
歯が立たない。総司の剣が鴨居に刺さる。
徳利に足を取られたところを倒された総司がすかさず一撃。
後ろから土方がとどめをさす。二人ともかなり息が上がっている。
「あんたっ、何してんの。あんたぁ~~」かけ寄るお梅。
「早く逃げて」近づいた総司の剣を腹に差しお梅も芹沢に重なるように果てる。
長州の仕業に見せるため細工をする土方(やはり黒い)

二次会の手配を終え戻った野口。
「芹沢局長は亡くなられた。帰る途中に賊に襲われた。平山さんも平間さんも一緒だ。
これ以上は何も聞くな。聞くなっ」強い口調の平助
「知ってたんですか、藤堂さんは」
「お前だけは助けるようにと山南さんに言われた」初めて見せたツラそうな平助の顔。
泣き崩れる野口「私はこれからどうすれば」野口くん行かないで・・(泣)
「水戸へ帰るんだ。水戸へ帰って剣術の道場を開いて子供達に教えてやれ」
あぁっ、野口くん行かないで~~(号泣)

隊士の前で芹沢の弔辞を静かに読み上げる勇。
そして容保公からいただいた新選組の名前を発表。
「本日より壬生浪士組は新選組と改める。
尽忠報国の志の元天子様と御公儀の恩為、更なる忠義に励んでもらいたい。
これこそが芹沢先生の御魂への何よりの供養である!」

嗚呼・・尽忠報国の士、芹沢鴨、合掌。
死に際がカッコよかったですね。
まさか座って待っていたとは。寝込みを襲われるのは無様ですからね。
芹沢は浪士組では父親のような存在という三谷さん。
大きな父親を超えて初めて一人前になる。芹沢の存在は大きかったですね。
一話の中にひとつねらって演技をするという佐藤浩市さん。
毎回ぎらりと光る演技に目が離せなくなっていました。
今回はシリアスな場面ばかりで何と言っていいものか。
さようなら、芹沢一派。野口くん、行かないで~(泣)

芹沢とお梅。嵐山でのシーンは美しかったですね。
京を出てふたり静かに暮らすのもよいかと思いました。
俺の墓に入れといわれお梅はこの人と運命を共にしようと決心したのでしょうね。
燃えるような紅葉をまるで血の色だといった斎藤の言葉には血の気が引きました。

そんな日に新選組の名をもらい、歩き出した勇たち。
芹沢に鬼になれと言われ顔つきが変わってきました。
とうとう折り返し地点。
ようやく新選組になったわけですが、今まで長かったような短かったような。
前半での楽しい思い出が逆に後半とのギャップに繋がっていくのでしょう。

今、本当に外で雷が鳴っています。芹沢の弔いの雨のようです。
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by Alice_Wendy | 2004-06-28 01:33 | 「組!」感想
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