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「新選組!」第48回 流山
ねえ、寂しいから放送前に義経のスポット流さないでくれー。

局長・・どうして加納くんって呼んじゃったのよー(泣)
うまくいきそうだったのに。
やはり史実は曲げられないよね・・・。

本日のウタノマエ。
えぇーっ試衛館sが・・。
療養 戦死 離脱 離脱 切腹 斬死
いたたたた。
8人いたのについに勇と歳三だけなんだよね・・。

五兵衛新田で釣り糸を垂れるふたり。
「昔、多摩で遊んだことを思い出す」
「覚えてねえな。人は変わらないとダメなんだ。
俺には振り返ってるひまなんてねえ」 ひまそうに見えますが・・・(笑)
「かっちゃん、ここで新しい新選組を作ろう」 常に前向きだね。
「まだやるか」
「あたりまえよ。これからだ」 あきらめません。
「これからだな」 そうだよ、これからだよ。



そこへ周平が。
すべすべほっぺで上目遣いが可愛いーっ!
金子五兵衛さんが切りひらいたから五兵衛新田なんだって。へぇ~。
「あいつは変わり者だな」
おっと歳三は近くのオナゴにちょっかい出してるし。
そうだよ、歳三はそうでなくちゃ。
「変わってないな」 薬売りの頃と同じ目してるよーー(笑)

江戸 薩摩藩邸。
西郷を訪ねた勝先生。江戸を明け渡すかわりに総攻撃をやめる。
「とりあえずそういうことだから。いいな」 はい。あっさり決まりました。
「細かいことは奥で話そう。俺の部屋じゃねえけどな」 あはははーっ笑っとけ!

そうなると新選組は江戸から離れてもらいたいらしい。
「解散はしない。俺たちはここでもう一度新選組を旗揚げする」
「どうしてみんないちいち俺を見る」
「やめてください」 みんなに注目されて照れてる斎藤さん。
「俺もこの目で見たかったな」 見せてあげたかったですぅ。
「あの日の話はするなあ」 尾形の襟をつかみます。もう、照れ屋なんだから~!
会津に行く前にまず調練を。いい場所があるそうです。
「たしか、流山」 「流山」 ぎゃあ~聞きたくないーーっ。ってここで歌かよ!

総司を見舞う局長。
「流山?」 だからリピートしないで下さい。
「これからでもいいですよ」 あぁげっそりしてる。目の下のクマが;;
「この戦が終わってまた徳川様の時代が戻ってきたら
まずはお前の天然理心流五代目襲名披露だ」 はいっ! 総司がうれしそう。
「盛大にまた野試合をやる」
「やりましたねえ。こんなのつけちゃって」 あぁ、かわらけだよ;;
先週、投げたんだよ。思い出しちゃったんだよー(泣)NGワードだぁ。
「楽しかったですね」
「忙しくなるぞ。お前はだから今のうちにしっかり養生しとけ。また来る」
えぇっこれが最後のお別れなんですね。
お互いかなわない約束とわかってるのがツライ。

慶応4年(1868)4月3日

汁粉の味が濃いとおまさを懐かしがる佐之。
新八とこれからの身の振り方を相談します。
そこに新八を呼び止める声が。
・・・宇八郎だ。生きてたんだ。こざっぱりしたね。
この再会を演出するためのアルバイトだったんだね。
「死なんと思えば死なん」でしたっけ。
新八は市川改め芳賀の結成した隊に入ることに。
佐之はおまさと茂に会いに京へ戻ることに。
「よっしゃー。おまさ、茂、まってろよ」 また方向違ってるよ(爆)

新政府軍 陣地。
戦の調練をしてるうわさが・・。
近藤勇が潜んでるといううわさも・・。
「有馬殿、ありーまーどの。仕事ぜよ」 声でかいな。こいつも熱い男か?
げぇっ振りむいた有馬殿、とっても怖いんですけど。
そのかぶりものは何なんですか?うなされそうです。

総司とお孝。
「ありえないっ」「あるっ」 アリ一匹で言い争うふたり。微笑ましいっす。
えーっとお客様ですよ。
斎藤さーーん。総司ったらもう涙目だよ。
「いつごろ死ぬんだ」 はぁっ??なんてことを。桜もはらはら散ってるし。
「お前はいいな。・・もう刀の時代じゃないんだ。
人を斬るしか能のない男がこれからどうやって生きていく。
・・だがもし生きのびたら」 剣に生きる者のツラさですね。
「近頃思うんです。・・ほんの短い間に私はこの世に生まれて
近藤さん達と出会えて、京で新選組として働けた。
なんて自分は運が良いんだろうって」 臥して色々考えたんだね。
「それを言うなら俺はもっとついてる。
もしも近藤さんに出会わず薩長の側についてたら、
京の町でお前と戦ってたかもしれない。
俺は間違いなく負けてたよ」 総司の肩に手を置く斎藤さん。うるうるしてる(泣)
こんなに親しげな仕草もなかったですよね。総司の腕を認めてるんだね。
これって斎藤なりの最大級のほめ言葉ですよ。
「涼しくなる前にまた来る」 みんなまた来るって言うけどさ・・。時間がないんだ。

大久保に会いに来た有馬。まわりをとり囲まれた!
「一か八かだ」 調練場へ有馬を連れて来た局長と副長。
何も知らない島田達。なんとかうまく言い訳できた。
「よぉおぉおっかっちゃん!」 げげっイヤな予感。
「これからも力を合わせてあの野郎どもをぎょふんと言わしてやろうぜ」
あぁ副長ったら銃口向けてるよ。こんな時でも素敵。
「これからもよろしく頼みますよ。大久保先生」 やめてよ、心臓に悪いよ。
尾形から話を聞いてた捨助。「はらはらした?」 ぷっアゴつかまれてる!

「しまった・・」 誠旗が。刀に手をかける副長。それを抑える局長。
「手間を取らせました」 ふぅ~~っ逃れた。
「時に大久保殿、近藤勇をご存知か」 あっ・・・ばれてる。
「近藤は天下の大罪人です。されど盗人にも三分の理があると申します」
されど・・空の青さを知る。だったよねー(泣)
「義を重んじる者にとって薩長を認めるわけにはいかなかった。
戦では負けましたが勝敗は時の運。悔いはない。
今でもはっきりと言えます。正義は我らにある。
これから何度生まれ変わっても戦い続けます。
そう、近藤は思っておるのではないのでしょうか」 くぅーっ泣けたーーっ;;
「敵ながら天晴れち言わんにゃなりもはんな。
一度膝を突き合わせて酒でも飲みたか」 勇の人柄に心動かされた有馬。
敵でさえもやられちゃうんだよ、近藤さんの真っ直ぐな瞳にさ。
うまく行ったと思った矢先、部下のひとりが勇を京で見かけたと。
「心配はいらん。形だけごわす。ここはおいを信じてたもうせ」
取調に応じるため支度をする勇。

目を真っ赤にして柱を打って悔しがる副長。
「降参するつもりか」
「俺はあの人を信じる」 局長、それはいくらなんでもどうかと・・。
「新選組を仇と思ってる奴らだ。甘く考えるな」
「ならばここで腹を斬るまでだ」 もう覚悟が出来てるんだ。
「違うっ」 副長、必死です。あんた言うときはしつける時でしたね。
「あんた何にもわかっちゃいねえ。
あんたが死んで俺たちが生き残ってそれでどうなる?
俺たちは近藤勇についてきたんだ。残った俺たちのため、死んでいった
あいつらのためにも近藤勇には生きてもらわねえとならねえんだよ」
あいつらって・・・山南さん、平助、源さん。もっとかな。
ずっと痛みを背負ってがんばってきたんだ。たとえ鬼と言われようとも。
「俺はどうすればいいんだ」
「死ぬ気で嘘をつき通せ。生きろ。どんな手を使っても」

勇と周平。白のお召し物で行くのですか。チョー切ないです。
「お前は行ってはならん」 周平には会津へは向かうべきではないという勇。
「俺たちの時代はもう終わった。今まで以上に勉学に励み学んだことを
生かして身を立てろ。そのために今は命を惜しめ。
それが我が息子への父からの願いだ。いいな、近藤周平。行きなさい」
父の愛が全開な勇。これで周平を新選組から切り離してやるんですね。

柱にもたれかかる副長。ツライ時はいつも柱がお友達^^;
「別れの言葉なんかいらねえぞ」 別れとか言うなぁっ;;
「別れは言わん。お前には礼を言う」
「礼なんか言われる筋合いはねえ」 山南さんを助けたときもそう言ったね。
「俺がこれまでやってこれたのはお前がいたからだ」 あぁメールの言葉だ(涙)
「お前がいたから俺は何とか踏んばれた。
辛いこともあったが今までよく助けてくれた」
「あんたを悩ませてばかりいた気がする。新選組を作って俺は
余計な重荷をあたえちまったんじゃないかって」 少し後ろ向きな歳三。
「そんなわけはないだろ。あんなに楽しいことはなかった。俺は満足だ」
腹をくくって晴れやかな勇の横で対照的なくらい落ち込んでいる歳三。

「お前、まだあれを持ってるか」
「当たり前だろ」 あれでわかるんだね。
でたよーーーっ!!思い出コルクーーっ(泣)

すべてはこれからだった・・・
黒船が来てから、かれこれ15年。あの頃のキミたちは若かった。

そしてまだまだ終わったわけじゃない

終わらないよ!終わるもんか。

「近藤勇、一世一代の大芝居だ」
コルクを握りしめてハグハグするふたり。
目を閉じる歳三。涙目な勇。
様々な想いが駆けめぐってたんだろうな。
ちょっと長くない?でも、もう会えないかもしれないもんね(涙)
ふたりとも台詞が無いだけに別れを惜しむ表情が良かったよ。

部下を先に帰し、たったひとりで大久保を待つ有馬。
取調で終始、大久保大和だと言い張る勇。
「でたらめではござらぬ」 後ろで静かにうなずく有馬。
が、元新選組にいた加納が呼ばれた・・。万事休す。
何も答えず立ち尽くす加納。君も曲がったことが嫌いな奴だったね。
「加納くん。お久しぶりです」 なぜだーーーっ(涙)
「ご無沙汰しております。局長」 手をついて深く頭を下げる加納。
かすかに微笑んだ局長(泣)

もう、どうすりゃいいんだよーっ。どうして涙が止まらないんだろ・・。
胸が痛むし息が出来なかった。
いややぁーーーっこんなのツラすぎる。

次回は最終回。愛しき友よ。
ついにその日が来てしまった。
「勇が何をしたって言うんだよ」 まったくだ(怒)
その、その無精ひげがぁぁーーー(涙)
by Alice_Wendy | 2004-12-06 00:58 | 「組!」感想
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